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"Heavenly Blue" D-Day

"Heavenly Blue" D-Day
MICO S KITCHEN
D-Dayが活動を停止したのは90年頃で、それから10数年の歳月が流れた。今思うと、作詞作曲をほぼ一人で行っていたヴォーカル川喜多美子の結婚、子育てという一大イベントが進行していたわけで、彼女には音楽人である前にまず人としてやるべきことがあったということ。人生ひとそれぞれですよね。昨年当時の録音をCD化した"Crossed Fingers" というCDが発売となり、その発売記念ライブに出演した彼女は観客の熱意にうたれて新作アルバムの製作を決意、約1年の期間をへて完成したのが本作である。

当時のバンド形態ではなく、川喜多美子のソロプロジェクトとなった新生D-Dayは編曲、一部作曲に成田忍を迎えた(レコード店でこういう紹介文見かけたけど、ていうか旦那じゃん!)。当時存在はしたが未録音だった楽曲と今回の新曲がほぼ半分の構成になっている。

こういう「何年ぶりの新作」みたいなCDをいくつか聞いたことがあるが、なぜかインパクトに欠けるというか、なにか違う(悪い意味で)ことが多い。しかしこのアルバムは、たとえば1stアルバム"Grape Iris" の2年後とか、そんなタイミングで作成されたアルバムが倉庫から発見されたとか、そんな説明をされても信じてしまうぐらい、あの時とあまり変わっていないのである。彼女の声質は当時のままだし、子音の発音の変わっているところ、楽曲のポップなようですこしひねくれたところ、ちょっとひりひりするような痛みのある詩の世界、そういったものが冷凍保存されていたかのように、ふたたび展開されている。詩の世界に、「もう長くは生きられない自分」が登場しているのは、さすがに母親である彼女の現在の境遇、心情なのかもしれないし、それだけが当時との相違点かと思う。

彼女の声が再び聞けるとは、長生きはしてみるもんじゃ、とかおどけてみたくなる。

ゼンマイアタマ: Heavenly Blue
OBERIU: D-Day / HEAVENLY BLUE
☆クレーター通信☆:復活のD-DAY──『Heavenly Blue』 - livedoor Blog(ブログ)
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